宇和島市議会 > 2016-12-05 >
12月05日-01号

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  1. 宇和島市議会 2016-12-05
    12月05日-01号


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    平成28年 12月 定例会平成28年12月宇和島市議会定例会議事日程第1号平成28年12月5日(月)午前10時開議会議録署名人指名会期の決定について諸般報告監査報告 宇監報告第10号、宇監報告第11号、宇監報告第12号、宇監報告第13号議会報告第1号 議会定数検討特別委員会の報告について認定第1号 平成27年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について認定第2号 平成27年度宇和島市公営企業会計決算の認定について  (委員長報告・質疑・討論・採決)議案第93号 宇和島市庁舎会議室等の目的外使用に関する条例の一部を改正する条例議案第94号 宇和島市立南予文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案第95号 宇和島市立コスモスホール間設置条例の一部を改正する条例議案第96号 宇和島市集会所設置条例の一部を改正する条例議案第97号 宇和島市議会議員及び宇和島市長の選挙における選挙運動経費の公費負担に関する条例の一部を改正する条例議案第98号 宇和島市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例議案第99号 宇和島市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例議案第100号 宇和島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例議案第101号 宇和島市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例議案第102号 宇和島市税賦課徴収条例の一部を改正する条例議案第103号 宇和島市手数料徴収条例の一部を改正する条例議案第104号 財産の交換、譲与、無償貸等に関する条例の一部を改正する条例議案第105号 宇和島市行政財産の目的外使用に係る使用料条例の一部を改正する条例議案第106号 宇和島市立学校設置条例の一部を改正する条例議案第107号 宇和島市立公民館使用条例の一部を改正する条例議案第108号 宇和島市立図書館設置条例の一部を改正する条例議案第109号 宇和島市立伊達博物館設置条例の一部を改正する条例議案第110号 宇和島市立歴史資料館設置条例の一部を改正する条例議案第111号 宇和島城天守観覧料条例の一部を改正する条例議案第112号 宇和島市吉田ふれあい国安の郷設置条例の一部を改正する条例議案第113号 畦地梅太郎記念美術館及び井関邦三郎記念館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案第114号 宇和島市畑地コミュニティセンター設置条例の一部を改正する条例議案第115号 宇和島市三間基幹集落センター設置条例の一部を改正する条例議案第116号 宇和島市立学校体育施設等開放に関する条例の一部を改正する条例議案第117号 宇和島市総合体育館等設置条例の一部を改正する条例議案第118号 宇和島市夜間体育照明施設使用条例の一部を改正する条例議案第119号 宇和島市老人憩の家の設置び管理に関する条例の一部を改正する条例議案第120号 宇和島市高齢者コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案第121号 宇和島市保健センター設置条例の一部を改正する条例議案第122号 宇和島市斎場条例の一部を改正する条例議案第123号 宇和島市津島ふれあい農園の設置条例の一部を改正する条例議案第124号 宇和島市御槇地区自然休養管理センター設置条例の一部を改正する条例議案第125号 宇和島市農村生活文化ふれあい交流館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案第126号 宇和島市漁港管理条例の一部を改正する条例議案第127号 宇和島市交流拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案第128号 宇和島市総合交流拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案第129号 宇和島市営闘牛場(体育館)設置条例の一部を改正する条例議案第130号 宇和島市公共物管理条例の一部を改正する条例議案第131号 宇和島市道路等占用料徴収条例の一部を改正する条例議案第132号 宇和島市駅前広場設置条例の一部を改正する条例議案第133号 宇和島市ふれあい広場設置条例の一部を改正する条例議案第134号 宇和島市都市公園条例の一部を改正する条例議案第135号 宇和島市河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例議案第136号 宇和島市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例一部を改正する条例議案第137号 平成28年度宇和島市一般会計補正予算(第4号)議案第138号 平成28年度宇和島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)議案第139号 平成28年度宇和島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議案第140号 平成28年度宇和島市介護保険特別会計補正予算(第2号)議案第141号 平成28年度宇和島市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)議案第142号 平成28年度宇和島市病院事業会計補正予算(第1号)議案第143号 平成28年度宇和島市介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)議案第144号 平成28年度宇和島市水道事業会計補正予算(第1号)議案第145号 訴訟上の和解について議案第146号 工事施行基本協定の変更について議案第147号 市道路線の認定及び廃止について議案第148号 あけぼの園の指定管理者の指定について議案第149号 宇和島市障害者地域活動支援センターグリーン工房の指定管理者の指定について議案第150号 宇和島市交流拠点施設「きさいや広場」の指定管理者の指定について議案第151号 宇和島市総合交流拠点施設の指定管理者の指定について議案第152号 宇和島市観光情報センターの指定管理者の指定について (理事者提案説明)-----------------------------------本日の会議に付した事件議事日程のとおり-----------------------------------出席議員(26名) 1番    岡原文彰君 2番    中平政志君 3番    武田元介君 4番    浅野修一君 5番    正木健三君 6番    赤松孝寛君 7番    安岡義一君 8番    三曳重郎君 9番    椙山義将君10番    石崎大樹君11番    岩城泰基君12番    福島朗伯君13番    大窪美代子君14番    我妻正三君15番    坂尾 眞君16番    清家康生君17番    赤松与一君18番    上田富久君19番    松本 孔君20番    木下善二郎君21番    兵頭司博君22番    福本義和君23番    小清水千明君24番    土居秀徳君25番    泉 雄二君26番    浅田良治君-----------------------------------欠席議員    なし-----------------------------------説明のため出席した者の職氏名市長         石橋寛久君副市長        三好伊佐夫君副市長        笹山誠司君教育長        織田吉和君病院事業管理者    市川幹郎君市民環境部長     藤田 良君保健福祉部長     岡田一代君産業経済部長     常盤修二君建設部長       小川文男君教育部長       上田益也君水道局長       藤堂勝男君病院医療行政管理部長 竹葉幸司君総務課長       楠 憲雄君財政課長       西本能尚君-----------------------------------会議に出席した議会事務局職員局長         河野周一君次長         木原義文君次長補佐兼議事法制係長           酒井宏治君主任         矢野明美君主任         毛利泰三君主事         内舛哲治君~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     午前10時00分 開会 ○議長(赤松与一君) ただいまの出席議員は26名であります。 定足数に達しておりますので、これより平成28年12月第56回宇和島市議会定例会を開会いたします。 それでは、石橋市長から、今定例会招集の挨拶があります。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 石橋市長。     〔市長石橋寛久君登壇〕 ◎市長(石橋寛久君) 皆さん、おはようございます。 本日ここに、平成28年12月第56回宇和島市議会定例会が開催されるに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様におかれましては、師走に入り何かと御多忙の中、御参集いただきまして、まことにありがとうございます。心からお礼を申し上げます。 さて、2016年も残すところ1カ月を切ってまいりましたが、振り返ってみますと、ことしもさまざまな出来事がございました。 国政における大きな出来事としては、8月には地元選出の山本公一代議士が環境大臣及び原子力防災内閣府特命担当大臣に就任されました。山本大臣におかれましては、大臣就任後は国政における重要施策の推進に邁進する一方で、引き続き宇和島地域に密着した活動に御尽力をいただいており、今後も引き続き国及び宇和島地域のために御尽力いただくことをお願い申し上げる次第でございます。 また、先日行われたアメリカ大統領選挙においては、共和党のトランプ氏が次期アメリカ大統領に選出されました。過激な発言で注目され、大統領就任初日にはTPPからの離脱を表明するなど、日本においても国政の混乱を招く一方、大方の予想に反し円安株高を招くなど、事態は混沌としていますが、国においては今後の両国間の適切な関係の構築、そしてかじ取りを期待する次第です。 スポーツ界におきましては、8月に行われたリオオリンピックにおいて、日本選手団は過去最高となる12個の金メダルを獲得し、日本中が大いに盛り上がったのは記憶に新しいところでございます。 この間、宇和島市においても全国高校総体、そして全国中学校体育大会において3名の優勝者が出るなど、目覚ましい活躍を見せていただきました。選手の皆様、関係者の皆様に敬意を表しますとともに、来年に迫った愛媛国体においても、地元の選手団の大いなる活躍を期待いたしたいと思います。 約2週間前となる11月20日には、8カ月にわたり開催された「愛媛いやしの南予博」が閉幕いたしました。昨年の「宇和島伊達400年祭」に続いての大きなイベントの開催により、宇和島市の誇る伊達文化、そして食文化や美しい自然といった宇和島市の魅力を県内はもとより県外に対しても発信し、県内外からの交流人口の拡大により、地域の活性化が行われたものと考えております。 議員の皆様、そして市民の皆様には数多くのイベントに御参加、御協力をいただきましたことに、心から感謝とお礼の言葉を申し上げます。そして、主催となる実行委員会及び愛媛県に感謝を申し上げますとともに、引き続き南予地域の振興に絶大なる御尽力を賜りますことをお願い申し上げる次第です。 地域振興にかかわる大きなイベントは、ここで一旦終了するわけですが、これを起爆剤として魅力的なまちづくり、地域の活性化に向け、引き続きさらに努力を深めていかなければいけないと考えておりますので、どうか議員各位を初め市民の皆様におかれましては、今後とも絶大なる支援と温かい御理解を賜りますよう、心からお願い申し上げます。 さて、今定例会におきましては、条例案件が44件、予算案件が8件、その他の案件が8件の、合わせて60件となっております。議案の内容等につきましては、各部長より説明いたしますので、よろしく御審議いただき、御決定、御承認を賜りますようお願い申し上げまして、招集の御挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(赤松与一君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号により進めます。 本日の会議録署名人に、我妻正三君、松本孔君を指名いたします。 次に、本定例会の会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、お手元に配付の審議日程のとおり、本日から12月22日までの18日間といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 異議なしと認めます。 よって、会期は18日間と決定いたしました。 次に、お手元に配付しております諸般報告のうち、主なものを御報告いたします。 まず、11月14日に八幡浜市で開催されました四国西南地域市議会議長懇談会定期総会において、四国西南地域が抱える地域課題を克服するための議題を審議・可決し、関係機関に要望していくことといたしました。 次に、11月18日に東京都で開催されました全国過疎地域自立促進連盟定期総会において、過疎対策関係政府予算・施策に関する決議・要望書について原案のとおり可決し、関係機関に要請していくことといたしました。 その他につきましては、報告書のとおりであります。 それでは諸般報告を終わります。 次に、監査委員からの監査報告として、「宇監報告第10号」ないし「宇監報告第13号」までの4件が提出され、お手元に配付いたしておりますので、御報告しておきます。 次に、「議会報告第1号・議員定数検討特別委員会の報告について」を議題といたします。 本件に関し、当該特別委員会委員長の報告を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 福本義和君。〔議員定数検討特別委員会委員長福本義和君登壇〕 ◆議員定数検討特別委員会委員長(福本義和君) おはようございます。 議員定数検討特別委員会の報告をいたします。 平成27年12月定例会において、宇和島市議会の適正な議員定数について調査・研究を行うため、9名の委員構成をもって設置されました。 これまで5回にわたり委員会を開催、または議員定数を4名削減した四国中央市や議員定数削減案が否決された新居浜市へ行政視察を行い、当時の状況について調査をいたしました。特に議員の身分にかかわる重要な問題だけに、慎重に審議、検討を重ね、去る11月15日に委員会としての最終結論が出ましたので、本日調査の経過並びに結果について御報告をいたします。 当委員会では、平成28年12月定例会までに最終結論を出すことを目標に定め、県内各市や県外の類似都市の状況を踏まえ、当市の行財政規模にふさわしい適正な議員定数について比較検討し、適正な議員定数について協議を行ってまいりました。 定数を削減すべきかどうかについては、過去の人口・財政状況と議員定数を比較すると、定数26名は妥当であるとの意見もございましたが、議員の人数や報酬が多いといった市民感情に配慮する必要がある、また宇和島市の人口が減少傾向にあることから、定数も削減すべきであるといったさまざまな意見が出され、検討した結果、削減すべきであるとの意見が多数に上がりました。 次に、削減すべき適正な議員数につきましては、条例定数に対し現状維持、1名減、2名減、4名減の意見が出され、委員会で検討を重ねてまいりました結果、無会派と護憲市民の会は、それぞれの議員が判断するとのことでありましたが、それぞれを代表して特別委員会に出席されている委員からは、現状維持との意見が出されました。また、自民党議員会、公明党の各委員からは、2名減との意見が出されました。 各会派における検討内容をもとに委員会で濃密な議論の結果、多数意見である2名減で採決を行い、賛成多数により可決決定した次第であります。 なお、少数意見といたしましては、議員定数を減らすと、二元代表制における議員自らの存在を否定することになり、議会の自滅行為につながるといった意見もございました。 また、委員会で出された要望といたしましては、議員定数を削減するだけではなく、今後若い世代の方々が、議員として積極的に立候補できる環境を整備するなど、特に議員報酬を増額することが必要不可欠であると、さらに、議員が市民と対峙できるような政務活動費、研修費等は県内各市や県外の類似都市と比較すれば増額すべきであるといった意見が出され、ぜひ対処されるよう強く要望いたします。 また、宇和島市の財政状況は、地方交付税が4割を占めておりますが、平成33年度には交付税算定の見直しに加え人口減少分を考慮すると、約10億6,000万円減額が予想されます。 さらに、平成28年度におきましては、国家戦略における特別対策事業費といった特別措置として9億円交付税に算入されておりますが、国の財政状況等を鑑みると、現行の特別措置が今後も維持・継続される可能性は極めて厳しい状況にあります。 少子高齢化が今後さらに進展し、生産年齢人口の減少等々、当市を取り巻く環境は大変厳しい状況にあることから、議員定数2名減はやむを得ない結果であると考えます。 我々市議会議員は、議員一人一人がこれまで以上に切磋琢磨し、議員の質を高めていくことが何よりも重要だと考えます。 以上で議員定数検討特別委員会の報告を終わります。 ○議長(赤松与一君) 以上で報告が終わりました。 次に、閉会中の継続審査となっております「認定第1号・平成27年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について」を議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 異議なしと認め、「認定第1号」を議題といたします。 本件に関し、当該特別委員会委員長の報告を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 上田富久君。〔一般会計及び特別会計決算審査特別委員会委員長上田富久君登壇〕 ◆一般会計及び特別会計決算審査特別委員会委員長(上田富久君) 皆さん、おはようございます。 それでは、一般会計及び特別会計決算審査特別委員会の報告を申し上げます。 9月議会において当委員会に付託され、閉会中の継続審査となっておりました「認定第1号・平成27年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定」につきまして、10月26日、27日の両日、午前9時より議員協議会室において決算審査を行いました。 各常任委員会の所管分ごとに、監査委員より提出されました決算審査意見書を初めとした関係資料などを参考に、担当理事者から詳細なる説明を受け、慎重審議を行い、各部ごとに分割して採決を行った結果、全ての部門において全会一致で、これを認定することに決しました。 それでは、決算内容の概要を申し上げます。 まず、平成27年度におけます一般会計及び特別会計を合わせた決算状況でございますが、総額は、歳入765億3,983万6,065円に対し、歳出は746億6,591万1,723円で、差引総額は18億7,392万4,342円の黒字となっております。前年度と比較しますと、歳入につきましては65億6,190万6,730円で、歳出につきましては59億9,806万5,626円、それぞれ増加しております。これを決算収支で見ますと、翌年度への繰越財源を差し引いた実質収支額は、一般会計で10億3,550万6,508円、特別会計で2億6,889万7,947円で、それぞれ黒字決算となっております。 歳入につきましては、調定額に対する収支済額の割合は98.4%ですが、10億6,475万295円の収入未済額が生じております。この主なものとしては、市税の3億1,432万4,442円、国民健康保険(事業勘定)の3億366万9,044円、住宅新築資金等貸付事業の2億6,889万7,947円となっており、これらの累積している収入未済額の解消が、自主財源確保や市民負担の公平を期する上からも大変重要と考えます。また、時効や納税義務の消滅による不納欠損額は3,714万3,809円となっており、前年度と比較しますと207万8,022円で、5.3%の減少となっております。 また、歳入の根幹をなす市税の収入済額は、前年度より市民税、固定資産税、軽自動車税は増加、市たばこ税は減少し、市税全体では2億7,413万7,360円で、3.5%の減少となっております。 一方、歳出につきましては、予算執行率93.2%、前年度を0.7ポイント上回り、未執行額は54億6,916万4,277円、そのうち翌年度繰越額は35億9,607万円で、前年度に比べ3億147万9,000円減少しております。 続いて、各常任委員会所管別での審査で述べられました意見を申し上げます。 まず、総務委員会所管分の歳入につきましては、市税等を初めとする未収金は、今後も専門に徴収している特別徴収班との連携を強め、全庁挙げての実効ある取り組みを行うなど、適切な執行管理に努められるよう要望いたします。 次に、厚生委員会所管分では、保育事業で、保護者の労働などにより家庭で保育できない児童の保育を実施するために質の高い保育を目指し、そのために保育士のモチベーションを高める研修や正規保育士の採用を行うべきだとの意見が出されました。また、子育ての環境を整えることが、宇和島市を存続するための行政としての大きな役割であることを十分に認識してほしいとの意見がございました。 次に、教育環境委員会所管分では、再生エネルギー対策事業について、家庭用燃料電池導入補助金の利用者の実績が1件だったことに対して、新エネルギー対策として進めていく必要があるため、さらなる制度の周知徹底や情報提供に力を入れてほしいとの要望がございました。 産業建設委員会所管分では、市から負担金を支出されている指定管理等の施設に対して、決算内容を議員に見えるような形で提出してほしいとの意見がございました。また、宇和島市公共下水道事業特別会計の歳入における受益者負担金について、滞納繰越額や不納欠損金が前年度より増加している結果に対し、不納欠損処理をしなくて済むよう、さらに努力をしていただきたいとの意見がございました。 また、全ての課を通して繰越明許費が多いことについて、大きな要因として、職員の不足があるのではとの意見が出されたことを申し添えておきます。 終わりに、今後、本市の財政運営は、人口減少等により税収の大きな伸びが期待できない状況の中で、社会保障関係の支出増加が見込まれ、厳しい状況が続いていくと思われます。理事者におかれましては、審査の過程で指摘、要望いたしました事項に対し、新年度の予算編成において可能な限り検討し、各種施策を展開するに当たりましては費用対効果を勘案し、最少の経費で最大の効果を挙げられるよう強く要望いたします。 以上で報告を終わります。よろしく御賛同を賜りますようお願いいたします。 ○議長(赤松与一君) 以上で報告が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。採決は、起立採決により行います。 お諮りします。 「認定第1号・平成27年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について」につきまして、ただいまの委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(赤松与一君) 起立全員でございます。 よって、「認定第1号・平成27年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について」は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。 続きまして、同じく閉会中の継続審査となっております「認定第2号・平成27年度宇和島市公営企業会計決算の認定について」を議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 異議なしと認め、「認定第2号」を議題といたします。 本件に関し、当該特別委員会委員長の報告を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 小清水千明君。〔公営企業会計決算審査特別委員会委員長小清水千明君登壇〕 ◆公営企業会計決算審査特別委員会委員長(小清水千明君) さきの9月定例会におきまして、私ども公営企業会計決算審査特別委員会に付託されました「認定第2号・平成27年度宇和島市公営企業会計決算の認定について」の審査につきましては、去る10月20日に委員会を開催し、宇和島市水道事業会計、宇和島市病院事業会計並びに宇和島市介護老人保健施設事業会計の決算について、監査委員から提出されております決算審査意見書を初め、それぞれの会計に関する資料を参考に、担当理事者から詳細なる説明を受け、検討の結果、平成27年度の各事業会計について、全会一致でこれを認定することに決しました。 以下、会計別に決算の概要並びに審査の過程において出されました意見などについて申し上げますので、今後の事業運営に十分反映されるよう要望いたします。 まず、水道事業会計について申し上げます。 平成27年度は、年度を通じて安全で安定的な供給がなされており、事業関係につきましては総配水量1,041万9,506立方メートルのうち、有収水量は876万399立方メートル、有収率にして84.08%となっており、前年度と比較いたしますと0.04ポイント向上しています。 しかし、無効水量が総配水量の13.8%を占めており、不明水量の原因究明を図り、その対策を講じるよう求めます。 経営状況につきましては、総収益23億3,224万1,769円に対し、総費用20億3,385万9,541円であり、2億9,838万2,228円の当期純利益となっております。 収益のほとんどを占める給水収益におきましては、前年度と比較し1,594万55円の増収となっております。 一方、費用におきましては、前年度と比べ、事業費全体で2,688万6,835円減少しております。収支差引の純利益は、前年度と比べ6,194万9,163円の増加となっております。 なお、審査の過程におきましては、減債積立金、未収金、消火栓の整備、水道管路の改修計画などについて議論され、特に水道管路の改修計画については、平成35年までに約100キロメートルの水道管路更新を見込んでおり、平成27年度までに48.4キロメートル更新されたとのことでした。 今後も理事者におかれましては、水道管路の更新に加え、市民の方々へ漏水や断水の不安を払うため懸命に取り組んでいただき、事業の効率的な運営や経営基盤の強化を図り、市民の期待に応えられるよう一層の企業努力を要望いたします。 次に、病院事業会計について申し上げます。 当市における病院事業は、地域の中核病院としての役割を果たすべく、多様化する医療ニーズに応えるとともに、患者サービスの向上や住民の医療福祉の増進に努められております。 まず、宇和島病院の収益につきましては、外来患者単価の上昇等により、医業収益が約6,757万円の増収となっておりましたが、入院収益が約1億2,445万円の減収、一般会計繰入金の減により、医業外収益は約8,688万円の減収となっております。 また、費用におきましては、減価償却費や資産減耗費が大幅な減となりましたが、薬品費が2億232万円の増加となり、医業費用が約954万円の増加となりました。その結果、2,895万3,302円の純損失が発生しております。 吉田病院では、入院収益が増加したものの、内科外来の非常勤医師1名の減により外来収益が減少し、また退職引当金の計上などにより6,045万6,416円の純損失となりました。 また、津島病院におきましても、常勤医師1名の退職により、入院・外来とも患者数が減少するとともに医業収益が減収となり、結果として6,479万2,313円の純損失となっております。 なお、審査の過程での質疑におきましては、病院事業会計の予算計上方法、津島病院のMRIの採算、医師・看護師の確保等について活発に議論され、特に医師・看護師の確保につきましては、医師や看護師が不足している中では、地域の基幹病院としての存在も危ぶまれ、特に吉田病院、津島病院においては喫緊の課題であります。全国的に医師や看護師不足が深刻化する中ではございますが、医師・看護師の確保に全力で取り組んでいただき、早急な対策をしていただくよう強く要望をいたします。 また、病院事業を取り巻く経営環境は、急速に進展する過疎化や少子高齢化に伴い、患者数増加の見込みが期待できない状況で、年々厳しさを増しておりますが、経営の合理化・健全化に努めるとともに、地域の中核病院として、さらなるサービスの向上と地域医療福祉の増進に努めていただくよう要望をいたします。 次に、介護老人保健施設事業会計について申し上げます。 老人保健施設は、老人の自立を支援し、家庭への復帰を目指すことを基本理念とし、日々質の高い介護サービスを心がけ、献身的な努力をされております。 介護老人保健施設事業の決算は、オレンジ荘におきましては353万3,202円の純利益、ふれあい荘においては954万2,243円の純損失となっており、老人保健施設全体では600万9,041円の純損失となっております。 老人保健施設事業を取り巻く環境は、年々厳しさを増しておりますが、今後とも経営の健全化を図ることはもちろん、より質の高いサービスを提供し、高齢者のケアの努力に努めていただきたいと思います。 以上で報告を終わります。 ○議長(赤松与一君) 以上で報告が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(赤松与一君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。採決は、起立採決により行います。 お諮りいたします。 「認定第2号・平成27年度宇和島市公営企業会計決算の認定について」につきまして、ただいまの委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(赤松与一君) 起立全員であります。 よって、「認定第2号・平成27年度宇和島市公営企業会計決算の認定について」は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、「議案第93号・宇和島市庁舎会議室等の目的外使用に関する条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「議案第152号・宇和島市観光情報センターの指定管理者の指定について」までの60件を、便宜一括議題といたしたいと思います。 これに異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 異議なしと認め、「議案第93号」ないし「議案第152号」までの60件につきまして、便宜一括議題といたします。 各担当理事者の説明を願います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 笹山副市長。     〔副市長笹山誠司君登壇〕 ◎副市長(笹山誠司君) ただいま上程されました各案件のうち、総務部に係る議案について御説明申し上げます。 条例議案のうち「議案第93号・宇和島市庁舎会議室等の目的外使用に関する条例の一部を改正する条例」「議案第94号・宇和島市立南予文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」「議案第95号・宇和島市立コスモスホール三間設置条例の一部を改正する条例」「議案第103号・宇和島市手数料徴収条例の一部を改正する条例」及び「議案第105号・宇和島市行政財産の目的外使用に係る使用料条例の一部を改正する条例」につきましては、それぞれ相関連しておりますので、一括して御説明申し上げます。 これらの議案は、市民負担の公平性を確保するため、市が所有する施設の使用料及び手数料の見直しを行うことに伴い、議案第93号において本庁舎会議室等の、議案第94号において南予文化会館の、議案第95号においてコスモスホール三間の、議案第103号において証明等に係る事務手数料の、議案第105号において行政財産のうち料金に関する規定が個別の条例にないものについて、使用料等の改定を行うほか、所要の規定の整備を行うもので、平成29年4月1日から施行しようとするものであります。 続きまして、「議案第96号・宇和島市集会所設置条例の一部を改正する条例」につきましては、三島会館の集会所としての用途廃止に伴い、条例から当該施設に係る規定を削除するもので、公布の日から施行しようとするものであります。 次に、「議案第97号・宇和島市議会議員及び宇和島市長の選挙における選挙運動経費の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、宇和島市議会議員及び宇和島市長の選挙における選挙運動に要する経費の公費負担限度額について一部引き上げを行うもので、公布の日から施行しようとするものであります。 「議案第98号・宇和島市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」及び議案第99号・宇和島市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、相関連しておりますので、一括して御説明申し上げます。 両議案とも、平成28年8月8日付の人事院勧告を踏まえ、平成28年12月1日にさかのぼって、議会議員及び特別職の職員で常勤のものに係る期末手当の支給割合を0.1月分引き上げることに伴う改正で、原則公布の日から施行しようとするものであります。 次に、「議案第100号・宇和島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、平成28年8月8日付人事院勧告に基づき、一般職の職員の給与について、平成28年4月1日にさかのぼって給料表の水準を平均0.2%引き上げ、また平成28年12月1日にさかのぼって、勤勉手当の支給割合を0.1月分引き上げること等に伴う改正で、原則公布の日から施行しようとするものであります。 続きまして、「議案第101号・宇和島市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、雇用保険法の一部改正による雇用保険の適用拡大等に伴い、市職員についても失業者の退職手当に係る制度の拡充を行うもので、平成29年1月1日から施行しようとするものであります。 「議案第104号・財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、統廃合により廃校となった学校施設の有効活用を促進するため、当該施設を地域振興に寄与する事業の用に供するために特に必要と認められる場合に限り、無償貸し付けまたは減額貸し付けすることができるよう規定を追加するもので、公布の日から施行しようとするものであります。 引き続き、予算議案について御説明申し上げます。 「議案第137号・平成28年度宇和島市一般会計補正予算(第4号)」は、既定予算に対して、人事院勧告などに伴う職員給与費を初めとして、各事業のこれまでの執行実績と今後の見込みなどによる全体的な調整を実施したもので、新規事業としては、宇和島版フォルケホイスコーレの事業計画策定や、大学公立化検討に要する経費のほか、水産物荷さばき施設の整備に要する経費などを計上しております。 まず、第1条は、予算の総額に歳入歳出それぞれ8億3,409万5,000円を追加し、総額を455億8,894万4,000円としようとするもので、第2条、繰越明許費は、「伊達五十七騎 大武者行列」などのイベントを開催する予定としている「伊達なうわじまお城まつり」について、関係機関との調整の結果、年度内のイベント開催を変更し、翌年度に繰り越して使用できる額を定めようとするものであります。 第3条、地方債の補正は、本年度に事業を計画し、その財源に予定している市債の限度額を変更しようとするものであります。 予算の概要について御説明申し上げます。 まず、歳入予算につきましては、1款市税、14款国庫支出金、15款県支出金、21款市債などを計上し、主に補助事業の採択見通しや歳出予算の変更に伴って調整を行っております。 次に、歳出予算について、款ごとに主な内容を御説明申し上げます。 第1款議会費は59万2,000円の減額で、職員給与費などを調整し、第2款総務費は7,867万6,000円の追加で、宇和島版フォルケホイスコーレの事業計画策定や大学公立化の検討に要する経費のほか、津島支所の改築に要する経費などを計上しております。 第3款民生費は4億2,874万8,000円の追加で、臨時福祉給付金に要する経費のほか、放課後児童クラブの整備に要する経費などを計上しております。 第4款衛生費は1,380万7,000円の追加で、職員給与費の調整のほか葬祭施設の修繕に要する経費などを計上し、第6款農林水産業費は1億1,767万5,000円の追加で、水産物荷さばき施設の整備に要する経費のほか、地籍調査に要する経費などを計上しております。 第7款商工費は2,001万1,000円の減額で、中核企業等支援事業補助金について実績に即して減額しようとするもので、第8款土木費は1,277万9,000円の減額で、道路新設改良費などで国庫補助事業の採択状況に合わせて減額した一方で、宇和島港新内港地区の浮桟橋設置に要する経費などを計上し、第9款消防費は1,260万8,000円の減額で、消防施設の整備に要する経費について実績に即した減額などを行っております。 第10款教育費は2億2,917万9,000円の追加で、市民交流施設の整備に必要となる既存施設の撤去に要する経費などを計上しております。 第11款災害復旧費は1,200万円の追加で、台風16号により被災した施設の復旧に要する経費を計上しております。 続きまして、特別会計の補正予算について御説明申し上げます。 「議案第138号・平成28年度宇和島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」につきましては、事業勘定の予算の総額に2億6,868万8,000円を追加し、直営診療施設勘定では、予算の総額に398万7,000円を追加するものであります。 事業勘定は、今後の見通しに合わせた保険給付費などを計上し、直営診療施設勘定は、職員給与費を調整しております。 「議案第139号・平成28年度宇和島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」につきましては、予算の総額から1,742万円を減額するもので、後期高齢者医療広域連合からの通知に基づき、負担金などを調整しております。 「議案第140号・平成28年度宇和島市介護保険特別会計補正予算(第2号)」につきましては、予算の総額に296万1,000円を追加するもので、介護保険制度の啓発に要する経費などを計上しております。 「議案第141号・平成28年度宇和島市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、予算の総額に244万7,000円を追加するもので、施設の修繕に要する経費を計上したものであります。 以上で説明を終わります。御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 藤田市民環境部長。     〔市民環境部長藤田 良君登壇〕 ◎市民環境部長(藤田良君) ただいま上程されました各案件のうち、市民環境部に係る議案について御説明をいたします。 「議案第102号・宇和島市税賦課徴収条例の一部を改正する条例」につきましては、外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律の一部改正に伴い、日本と台湾の居住者が他方の国で源泉徴収される所得に対する二重課税を解消するため、必要な規定を新たに設けるもので、平成29年1月1日から施行しようとするものであります。 続きまして、「議案第122号・宇和島市斎場条例の一部を改正する条例」につきましては、市民負担の公平性を確保するため、市が所有する施設の使用料の見直しを行うことに伴い、葬祭施設の使用に係る料金等の改定を行うほか所要の規定の整備を行うもので、平成29年4月1日から施行しようとするものであります。 以上で説明を終わります。御承認くださいますように、よろしくお願いをいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 岡田保健福祉部長。     〔保健福祉部長岡田一代君登壇〕 ◎保健福祉部長(岡田一代君) ただいま上程されました各案件のうち、保健福祉部に係る議案について御説明いたします。 「議案第119号・宇和島市老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」「議案第120号・宇和島市高齢者コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」及び「議案第121号・宇和島市保健センター設置条例の一部を改正する条例」につきましては、相関連しておりますので、一括して御説明いたします。 これらの議案につきましては、市民負担の公平性を確保するため、市が所有する施設の使用料の見直しを行うことに伴いまして、「議案第119号」において各老人憩の家の、「議案第120号」において高齢者コミュニティセンターの、「議案第121号」において保健センターの使用に係る料金等の改定を行うほか、所要の規定の整備を行うもので、平成29年4月1日から施行しようとするものであります。 続きまして、「議案第148号・あけぼの園の指定管理者の指定について」につきましては、宇和島市障害児等通所支援事業施設あけぼの園の設置目的を効果的に達成するため、社会福祉法人宇和島市社会福祉協議会、会長岡野 昇、宇和島市住吉町1丁目6番16号を平成29年4月1日から平成32年3月31日までの間、当該施設の指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 続きまして、「議案第149号・宇和島市障害者地域活動支援センターグリーン工房の指定管理者の指定について」につきましては、宇和島市障害者地域活動支援センターグリーン工房の設置目的を効果的に達成するため、社会福祉法人正和会、理事長渡部 嵐、宇和島市保田甲1932番地2を平成29年4月1日から平成34年3月31日までの間、当該施設の指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 以上で説明を終わります。御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 常盤産業経済部長。     〔産業経済部長常盤修二君登壇〕 ◎産業経済部長(常盤修二君) ただいま上程されました各案件のうち、産業経済部に係る議案について御説明いたします。 「議案第123号・宇和島市津島ふれあい農園の設置条例の一部を改正する条例」につきましては、津島ふれあい農園の利用促進を図るため、施設使用料の一部引き下げを行うことに伴う改正で、平成29年4月1日から施行しようとするものであります。 続きまして、「議案第125号・宇和島市農村生活文化ふれあい交流館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」「議案第126号・宇和島市漁港管理条例の一部を改正する条例」及び「議案第129号・宇和島市営闘牛場(体育館)設置条例の一部を改正する条例」につきましては、相関連いたしておりますので、一括して御説明をいたします。 これらの議案につきましては、市民負担の公平性を確保するため、市が所有する施設の使用料の見直しを行うことに伴いまして、「議案125号」において農村生活文化ふれあい交流館の、「議案第126号」において漁港施設の、「議案第129号」において市営闘牛場の使用に係る料金等の改定を行うほか、所要の規定の整備を行うもので、平成29年4月1日から施行しようとするものであります。 続きまして、「議案第127号・宇和島市交流拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」及び「議案第128号・宇和島市総合交流拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、相関連しておりますので、一括して御説明を申し上げます。 両議案とも、宇和島市交流拠点施設「きさいや広場」及び宇和島市総合交流拠点施設「道の駅みま」の特産品販売施設、研修室等の各施設に係る利用料金の見直しを行うことに伴う改正で、平成29年4月1日から施行しようとするものでございます。 続きまして、「議案第150号・宇和島市交流拠点施設「きさいや広場」の指定管理者の指定について」「議案第151号・宇和島市総合交流拠点施設の指定管理者の指定について」及び「議案第152号・宇和島市観光情報センターの指定管理者の指定について」につきまして、相関連しておりますので、一括して御説明をいたします。 これらの議案につきましては、宇和島市交流拠点施設「きさいや広場」、宇和島市総合交流拠点施設「道の駅みま」及び宇和島市観光情報センターの設置目的を効果的に達成するため、株式会社うわじま産業振興公社、代表取締役社長石橋寛久、宇和島市三間町務田180番地1を平成29年4月1日から平成34年3月31日までの間、これらの施設の指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 以上で説明を終わります。御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 小川建設部長。     〔建設部長小川文男君登壇〕 ◎建設部長(小川文男君) ただいま上程されました各案件のうち、建設部に係る議案について御説明いたします。 「議案第130号・宇和島市公共物管理条例の一部を改正する条例」「議案第132号・宇和島市駅前広場設置条例の一部を改正する条例」「議案第133号・宇和島市ふれあい広場設置条例の一部を改正する条例」「議案第134号・宇和島市都市公園条例の一部を改正する条例」及び「議案第135号・宇和島市河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例」につきましては、相関連しておりますので、一括して御説明いたします。 これらの議案につきましては、市民負担の公平性を確保するため、市が所有する施設の使用料の見直しを行うことに伴いまして、「議案第130号」において公共用の道路、河川、水路等の、「議案第132号」において宇和島駅前広場の、「議案第133号」において宮下ふれあい広場の、「議案第134号」において丸山公園ほか都市公園の各施設の、「議案第135号」において河川の流水の使用等に係る料金等の改正を行うほか、所要の規定の整備を行うもので、平成29年4月1日から施行しようとするものであります。 続きまして、「議案第131号・宇和島市道路等占有料徴収条例の一部を改正する条例」につきましては、市道等の占用料について、道路法施行令に定める国道の占用料に準拠した料金体系に改めるとともに、占用料に係る督促手数料を引き上げることに伴う改正で、平成29年4月1日から施行しようとするものであります。 続きまして、「議案第146号・工事施行基本協定の変更について」につきましては、平成27年議案第87号にて議決をいただきました、宇和島市公共下水道根幹的施設の建設工事の施行に関する基本協定において、事業費の確定に伴う精算に伴い、協定金額2億1,208万円を3,885万円減額し、1億7,323万円に変更しようとするもので、地方自治法第96条第1項第5号の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 続きまして、「議案第147号・市道路線の認定及び廃止について」につきましては、市道路線の新設または延長に伴い、路線の認定及び廃止をしようとするもので、道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 各路線のうち、祝森62号線、祝森63号線、祝森64号線及び祝森65号線につきましては、市道として寄附を受けたことに伴い、新たに市道路線に認定しようとするものであります。 伊吹町2号線につきましては、路線の延長によって終点が変更となることに伴い、市道整理のため、路線の廃止及び認定をしようとするものであります。 以上で説明を終わります。御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 上田教育部長。     〔教育部長上田益也君登壇〕 ◎教育部長(上田益也君) ただいま上程されました各案件のうち、教育委員会に係る議案について御説明いたします。 「議案第106号・宇和島市立学校設置条例の一部を改正する条例」につきましては、九島小学校及び九島幼稚園を廃止することに伴い、条例からこれらに係る規定を削除するもので、平成29年4月1日から施行しようとするものであります。 続きまして、「議案第107号・宇和島市立公民館使用条例の一部を改正する条例」「議案第108号・宇和島市立図書館設置条例の一部を改正する条例」「議案第109号・宇和島市立伊達博物館設置条例の一部を改正する条例」「議案第110号・宇和島市立歴史資料館設置条例の一部を改正する条例」「議案第111号・宇和島城天守観覧料条例の一部を改正する条例」「議案第112号・宇和島市吉田ふれあい国安の郷設置条例の一部を改正する条例」「議案第113号・畦地梅太郎記念美術館及び井関邦三郎記念館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」「議案第114号・宇和島市畑地コミュニティセンター設置条例の一部を改正する条例」「議案第115号・宇和島市三間基幹集落センター設置条例の一部を改正する条例」「議案第116号・宇和島市立学校体育施設等開放に関する条例の一部を改正する条例」「議案第117号・宇和島市総合体育館等設置条例の一部を改正する条例」「議案第118号・宇和島市夜間体育照明施設使用条例の一部を改正する条例」「議案第124号・宇和島市御槇地区自然休養管理センター設置条例の一部を改正する条例」につきましては、相関連しておりますので、一括して御説明いたします。 これらの議案につきましては、市民負担の公平性を確保するため、市が所有する施設の使用料の見直しを行うことに伴いまして、「議案第107号」において各公民館の、「議案第108号」において図書館の、「議案第109号」において伊達博物館の、「議案第110号」において歴史資料館の、「議案第111号」において宇和島城天守の、「議案第112号」において吉田ふれあい国安の郷の、「議案第113号」において畦地梅太郎記念美術館及び井関邦三郎記念館の、「議案第114号」において畑地コミュニティセンターの、「議案第115号」において三間基幹集落センターの、「議案第116号」において各小・中学校の照明設備の、「議案第117号」において宇和島市総合体育館ほか各体育館施設の、「議案第118号」において夜間体育照明施設の、「議案第124号」において御槇地区自然休養村管理センターの使用等に係る料金等の改定を行うほか、所要の規定の整備を行うもので、平成29年4月1日から施行しようとするものであります。 以上で説明を終わります。御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 竹葉医療行政管理部長。     〔病院医療行政管理部長竹葉幸司君登壇〕 ◎病院医療行政管理部長(竹葉幸司君) ただいま上程されました各案件のうち、病院局に係る議案について御説明いたします。 まず初めに、条例議案について御説明いたします。 「議案第136号・宇和島市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、平成28年8月8日付人事院勧告を踏まえ、平成28年12月1日にさかのぼって、病院事業管理者に係る期末手当の支給割合を0.1月分引き上げることに伴う改正で、原則公布の日から施行しようとするものであります。 次に、予算議案を御説明いたします。 「議案第142号・平成28年度宇和島市病院事業会計補正予算(第1号)」につきましては、上半期の業務状況から年間の収支見込みを調整し、今後予定される収益と、それに対応する費用を計上しております。 主なものといたしまして、まず第2条、業務の予定量は、補助事業採択に伴い建設改良事業予定として、医療機器購入費など5,357万8,000円を増額計上しております。 第3条、収益的収入につきましては、入院収益など7,374万8,000円を減額し、収益的支出につきましては、給与費や材料費を減額したほか、減価償却費や過年度退職手当引当金などを追加し、5,385万3,000円を増額しております。 第4条、資本的収入につきましては、建設改良費の財源として、県補助金など3,904万5,000円を追加計上し、資本的支出につきましては、医療機器購入など建設改良費を4,734万4,000円増額しております。 第5条、企業債につきましては、宇和島市立津島病院の建設改良事業の限度額を780万円減額しております。 第6条、第7条につきましては、補正予算計上額に見合う補正であります。 第8条の重要な資産の取得につきましては、2,000万円以上の資産としてマンモグラフィーの購入を追加しようとするものです。 続きまして、「議案第143号・平成28年度宇和島市介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)」につきましては、今後予定される収益と、それに対応する費用を計上しております。 主なものといたしまして、まず第2条、業務の予定量は、ふれあい荘の利用者数について調整を行っております。 第3条、収益的収入につきましては、施設介護費収益を14万2,000円増額し、収益的支出につきまして、過年度退職手当引当金などを追加し2,550万5,000円増額しております。 第4条につきましては、職員給与費を1,120万8,000円減額補正しております。 次に、一般議案について御説明いたします。 「議案第145号・訴訟上の和解について」につきましては、市立宇和島病院の看護師による個人情報漏えいにより、宇和島市等を被告として提起されました損害賠償請求事件について、訴訟上の和解の協議が調い、松山地方裁判所から和解条項案が提示されましたので、これを受諾し相手方と和解することについて、地方公営企業法第40条第2項及び宇和島市病院等事業の設置等に関する条例第11条の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 以上で説明を終わります。御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 藤堂水道局長。     〔水道局長藤堂勝男君登壇〕 ◎水道局長(藤堂勝男君) ただいま上程されました各案件のうち、水道局に係る議案について御説明をいたします。 「議案第144号・平成28年度宇和島市水道事業会計補正予算(第1号)」につきましては、これまでの業務執行状況をもとに、年間収支見込み額に調整を行ったものであります。 第2条、収益的収支のうち、収入につきましては、主に給水収益の増額により、総額で3,930万2,000円を増額しております。また、支出につきましては、業務費及びその他営業費用を減額する一方で、減価償却費の増額により総額で262万7,000円を増額しております。 第3条、資本的収支のうち、収入につきましては、国からの交付金確定による財源調整から企業債及び国庫補助金を減額し、総額で5,883万9,000円を減額しております。支出につきましては、建設改良費のうち国の補助対象事業を減額する一方で、配水管整備工事を新たに9件追加することにより、総額で5,187万8,000円を増額しております。 第4条、特例的収入及び支出につきましては、旧簡易水道事業会計の確定により、収入を846万7,000円増額するとともに、支出を43万9,000円増額しております。 第5条、職員給与費は、主に人事異動に伴う職員給料の減額により、226万4,000円を減額しております。 以上で説明を終わります。御承認くださいますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長(赤松与一君) 以上で説明が終わりました。 ただいま上程されました各案件は、後日、議案質疑の上、各委員会に付託予定であります。 これをもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 この際、議員の皆様にお知らせいたします。 一般質問の発言通告は、本日午後5時までといたします。 本日は、これにて散会いたします。     午前11時12分 散会----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   宇和島市議会 議長 赤松与一          議員 我妻正三          議員 松本 孔...